ああナゴヤの味

仕事で疲れ果て、最寄りの地下鉄駅スグにある、名古屋名物?「コメダ珈琲」で遅い夕食。そういうときの私の定番メニューはジャーマン(コメダ独特のソーセージとパン、サラダ)とコーヒー。どちらもそうウマくも安くもないのだが、よくこの組み合わせで1食済ませてしまう。ちなみに私は、これまた名古屋名物である「あんかけスパゲッティ」のチェーン店「チャオ」のマニアでもあるのだが、実はチャオも、そうウマくも安くもない。しかしなぜか通ってしまう。
コメダ珈琲もチャオも、店舗が多く名古屋ならどこに行っても見つかるということがハマってしまう一番の理由だろう。しかし個人的には、あまりウマくない、ということも結構重要な要素なのではないかと思う。あまりウマくない、というのは、そうマズくもない、ということ。そこそこの味というのは、慣れてしまうとおふくろの味のようなもんで、なんだか安心する味になる。安心する味には、ちょっとくらい高めのお金を払ってもいいかな、と思ってしまうワケだ。…なんか違うが、まあいいや。
コメダのいいところは、席がファミレスっぽくてゆったりしているところ。雑誌が多いのもいい。味云々じゃないのかもね。ただ、フタ付きのジュース容器や長靴型のグラス、あれはどうかと思う、昔から。