Exhibition copy

2つの映画祭にexhibition copyを送った。exhibition copyは、上映用素材とでも訳せばいいのだろうか。withoutaboxで応募できる映画祭の多くは、メジャーな映像フォーマットならだいたい受け入れている。「極楽のおじさん」は撮影から仕上げまで、すべてHDVで行ったので、書き出したQuickTimeファイルをメモリにコピーして送った。コストからいえばメディアはBlu-rayがベストなのだろうが、諸事情で一方はUSBフラッシュメモリ、もう一方はSDHCカードにした。SDHCカードの方は、何となく不安だったので、念のためUSBカードリーダをオマケしておいた(笑)。ファイルが12Gほどなので、メモリは16Gのが必要。安いのを買うと1つ1000円くらい。送料は郵便局のEMSでヨーロッパ1500円、アメリカ1200円。フイルム時代を思い出すと改めてこの手軽さに驚くが、おそらくすぐに、応募から審査・上映まですべてオンラインで済ます時代になるだろう。どえらい時代になったもんだ。