映画って何?

非常勤で行っている大学のゼミで、学生さんと「映画」の定義について少々議論。10名の学生さん+私で短編映画を作るために企画会議をしているのですが、各人の「映画」の定義にかなり開きがあるのです。いわゆるシネフィルはおらず、漫画・アニメ好きやラノベ読みから、サブカルアングラアート派まで、かなりバラエティに富んだメンバー構成ですから、当然と言えば当然。まあ、黒澤明にさえわからなかったことが、私たちにそうやすやすとわかる訳がないのですが、世代の違う人たちとそういう話ができるのは幸せなことだと実感します。授業後もいろいろ考えて得た私の結論。実際映画を作るにあたって重要なのは、知識や経験の断片を寄せ集めて映画を定義づけることより、「映画とは○○だ」と言い切る勇気じゃないでしょうか。「映画とは労働だ」。私は映画のプロではありませんが、(であるからこそ?)今日のところはそう言い切りたいと思います。