2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いろいろ4

●オブリビオン 再編集して、トム・クルーズが廃墟の地球をパトロールするシーンだけの短編にしてはどうだろうか。 ●コズモポリス 映画がつまらないのはいいとして、なんやねんジュリエット・ビノシュ。 ●嘆きのピエタ キム・ギドクの映画は、「韓国アングラ…

ホーリー・モーターズ

レオス・カラックスの「汚れた血」は、俺の人生を狂わせた映画のひとつだ。大げさだけど。 「ホーリー・モーターズ」には、その「汚れた血」にそっくりなシーンがある。 主演はどちらもドニ・ラヴァン。 「汚れた血」では、D・ボウイの「Modern Love」に乗っ…

キャリー

クロエ・グレース・モレッツ主演のリメイク版「キャリー」と、オリジナルの「キャリー」をツタヤで借りて見た。 リメイク版のブルーレイをデッキに入れると、30秒ほどの本編ダイジェスト映像を背景に使用したメニュー画面が出る。 その映像で、どんな映画か…

偽大学生

ロイヤル劇場で。 ラストシーンに、胸を射抜かれた。 1960年の映画で今回初見だったのだが、今見ることができてよかった。 “施設”の患者たちが見物する中、「保守を、倒せ!」と、ひとりでデモを演じる“偽大学生”。 その様子を扉の陰から覗き見て、“施設”の…

オール・ユー・ニード・イズ・キル

面白かった。 主人公は死によってループするわけだが、死の恐怖や苦痛が描かれることはほとんどなく、中盤ではそのゲーム的な「死によるリセット」がコメディとして扱われている。その点がいちばん良かった。 トム・クルーズには、こういう深みのないキャラ…

いろいろ3

●ワールド・ウォー Z 臭い家族ドラマを削って、国別ゾンビ対策を描くコメディにすべきだった。 ●ジャンゴ 繋がれざる者 面白かったが、やはりタランティーノは好きになれない。 原因の1つは、俺がいわゆるシネフィルじゃないから。 もう1つは、結局スジがな…