2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私は引っ越しが嫌いだ

これまでの人生で引っ越したのは5回。 最初は乳児の頃で、両親とともに名古屋から三重県へ。もちろんこれは記憶にない。 次は大学に入学したときで、三重県の実家からから名古屋へ。風呂無しトイレ共同、入り口はガラスの引き戸という、限りなく間借りに近い…

twitterとblog

ほぼ同時に始めたのですが、自分にはblogの方が合っているということが分かってきました。 twitterはかなり「運動神経」を要求される気がします。 blogがwriteならtwitterはperformという感じ。 書きたいことがあって書くというより、とりあえず書くことで自…

ロケハン

専門学校の学生スタッフとロケハン。 伏見から栄にかけて、長者町繊維街を歩く。 8月から始まるあいちトリエンナーレ2019の会場になっているので、いくつかの空きビルで内装工事が行われていた。 学生とビルの内部を覗いていたら、関係者の方?が、山車製作…

冷淡な美男子

随分昔に見た映画で「冷淡な美男子」という短編があります。ジャン・コクトー原作、ジャック・ドゥミ監督、1957年の映画です。ちょっと不思議な映画で、ことあるごとに思い出します。 小劇場のセットのようなアパートの一室で、女が男を待っています。男が帰…

病院で

待合室で週刊文春を隅から隅まで読み、携帯でネットニュースをチェックし、地下の自販機コーナーでコーヒーを飲みながらハッピーターンを食べ、また待合室に戻って少し居眠りし、TVブロスの「ザ・コーヴ」特集を読み、シナリオで悩んでいるところを考えよう…

私の顔

最近「バッファロー吾郎」に似ていると言われます。 「バッファロー吾郎」はお笑いコンビですから、当然「どっちに似てるの?」と聞き返すわけですが、どっちにも似てると言われるのです。で、改めて「バッファロー吾郎」と自分の顔を見比べてみると、確かに…

夏の思い出

家の窓から海が見えた。 いや、正確には、コンクリートの堤防が見えただけだった。 そこから私の生家までは、田んぼと畑があるばかりで、百メートルも離れていなかった。 堤防のこちら側には、まばらに松が生えていた。 伊勢湾台風の前は、松林が堤防の代わ…

9割はクズ part3

オレの9割はクズだ。 残りの1割もいずれクズになる。 でもまだクズじゃない。イマイチだな。台詞として。

9割はクズ part2

「映画」の9割はクズである。 負け戦と知りながらその9割を作り続けるのが「映画監督」であり、 残りの1割を探す為にあらゆる映画を見続けるのが「映画狂」である。 ナンチャッテ。

9割はクズ

「映画」の9割はクズである。 その9割をなんとか工夫してして楽しむのが「映画ファン」であり、 残りの1割を夢見て人生を棒に振るのが多くの「映画カントク」である。 なんちゃって。

高齢者

テレビニュースが「一人暮らしの高齢者」に猛暑への注意を促している。「大変だなあ」と思う自分に、「もう片足突っ込んどるよ」と突っ込むもうひとりの自分。はいはい、水分補給を心がけます。ところで、ここ数年、地下鉄で席を譲る人をよく見かけるように…

病院からの風景

高圧電線が六本、空を横切っている。均等な間隔。 向こうに丘陵地。そこから昇る満月のような観覧車。 空がうす暗い紫色に変わると、観覧車に緑や赤の電飾が灯りはじめた。 帰りにハンバーグを食べた。遅い夕食。

制作開始

専門学校2年生との映画製作に予算がつきました。 学科長ありがとうございます。 学生の皆さん、がんばりましょう。 まずは第1稿の手直しとキャスティング、ロケハンですね。 製作過程は出来る限りここに書いていこうと思います。

無関心&無知

子供の頃、母親が時折口にする「ココケイ」という言葉の響きが好きだった。それが母の出身地である岐阜県多治見市の地名であることは知っていたが、この歳になるまで行ったことはおろか、地図で位置を確かめたこともなかった。昨日、テレビの気象情報で「コ…

専門学校いろいろ

前期最後の授業が終了。 全12回はちょっと短い。 自作の宣伝で来校していた卒業生の増田さんと挨拶。 バーブの点滅と (監督:増田佑可) - 桃まつりpresents “うそ” 公式サイト 8月に名古屋シネマテークでレイトショー。 学生に新iPhoneを見せられ嫉妬。 2年生…

命名権

仕事で金山にある「中京大学文化市民会館」へ。訪れるのはおそらく20年ぶりくらい。命名権の売却で名称が変わったことは知っていたんですが、仕事相手との打ち合わせでは当たり前のように旧称の「名古屋市民会館」を使っていたこともあり、実際に行って案内…

謎の研究

行きつけのカフェのカウンターに見慣れない小さなチラシがあったので、「怪しいチラシで妄想したい」というチラシ・フライヤーマニアとしては無視するわけにはいかず、一枚とってコーヒーをすすりながら詳しく吟味。片面に「利用登録用紙」というタイトルが…

沈まぬ太陽

DVDで鑑賞。原作は未読。(少しネタバレあり)「沈まぬ太陽」の主人公・恩地は、会社からどれほどひどい仕打ちを受けても会社を愛し続ける。その「心理」が理解できるかできないかで、この映画の評価は大きく違ってくると思う。ただし、厄介なことに、彼の「…

選挙についての疑問

どうして政党や候補者に投票しなければならないのか。 「政策」が重要なんだったら、「政策」に直接投票させてくれよ。

ボケとツッコミ

「アメトーーク」で宮迫さんが、ツッコミを「訂正する方」だと説明していた。ツッコミが「訂正する方」なら、ボケは「間違う方」ということになるだろう。ボケ芸人が極論暴論を吐いたり、意味不明あるいは空気読まない言動をしたりするのも、この「間違う方…

ここにバラがある、ここで踊れ

ここにブログがあるが、うまく踊れない。

フライパン

自炊モードに入る為、焦げがこびりついたまま放ったらかしにしていたフライパンを、新しいものに買い替えました。スーパーで売っていた26cm2,000円のものです(価格としては中の下くらい? 売り場では2番目に安いものでした。ちなみにmade in Koria)。で、…

イングロリアス・バスターズ

DVDで鑑賞。タランティーノの映画を見るとき、「映画好き」は、次の3つのうちどれかの態度を選択せねばなりません。1)「元ネタ映画」を思い浮かべながら見る。 2)「なんか元ネタ映画があるんだろうなあ、知らないけど」と思いながら見る。 3)「元ネタ映画」…

パブリック・エネミーズ

(少しネタバレあり)「ソフト帽映画」は苦手なのですが、「コラテラル」のマイケル・マン監督ということで、DVDで鑑賞しました。「ソフト帽映画」というのは、登場人物が「ソフト帽」をかぶっている映画、という意味で、もちろん私の勝手でいい加減な分類で…

何も失われていない

最近「失われた20年」という言葉をよく聞きますが、とても詐欺的な言葉だと思います。日本がこの20年、経済的に発展することができなかった、ということを言いたいのだと思うのですが、それをいかにも80年代以前がバラ色だったかのような言い方で表現するの…

回復

ここ数週間、日曜日はお見舞い。今日は先週より元気な御様子で一安心。

ものすごく忘れる

というか、最近、とにかく思い出せないことが多いのです。名前、漢字、以前見た映画の内容、等々。老化のせいだとは思いますが、そればかりではないような気もします。自分でもびっくりしたのは、中学の卒業式を欠席したことを完全に忘れていたこと。親に指…

ピンク・フラミンゴ

この映画には、ニワトリを間に挟まないとセックスできない変態カップルが出てくる。20年くらい前に見たきりだが、そのシーンだけは、ことあるごとに思い出す。まさにそれは我々の姿だ、というと怒られるだろうから、まさにそのカップルの片方は僕の姿だ、と…

デカローグ

「クラッシュ」を見て、キェシロフスキの「デカローグ」を思い出した。「デカローグ」は1話1時間、全10時間の連作だが、全体で1本の長い映画だともいえる。各話独立した物語で登場人物も異なるが、彼らは皆同じ団地に住んでいる。だから、ある話で軽く登場す…