YouTubeスゴい

使い慣れている人には今更なのかもしれないが、YouTubeの機能がスゴい。
とくに「字幕」をつける機能。
台本からセリフを抜き出してアップロードすれば、自動的に役者さんの喋りと同期してくれる。
実際にやってみると、あとから手動でタイミングなどを調整する必要がかなりあるが、
その作業もスゴく簡単にできるので、短い動画ならすぐに「日本語字幕」をつけることができる。
「日本語字幕」をつければ、自動翻訳ですぐさま「英語字幕」に変換できる。
これは視聴者側でも可能なので、「日本語字幕」さえついていれば、視聴者はリアルタイムでそれを「英語字幕」に変換できる。
ただ、自動翻訳の精度は、残念ながら他のウェブサービス同様とても低い。
しかし、日本語のセリフがまったく分からない視聴者にとっては、動画の内容理解に雲泥の差が出るだろう。
また、有志の翻訳を募る機能や(これは人気動画にならないと無理だろう)、有料でプロに翻訳を依頼する機能もある(試してないのでいくらかかるのかは分からない→今見積を出してみた。12分の「あこがれ」の場合、一番安い会社で64ドル、一番高いのは120ドルだった)。
今後、自動翻訳の精度が上がれば、「海外の映画祭に出品したいが、英語字幕が…」という自主映画監督のボヤキは完全に過去のものになるだろう。
素人の予測だが、その日はそう遠くないように思う。